SKE48劇場8周年前夜祭トークショー、感想「大久保さんとSKEの相性抜群」
SKE48劇場8周年前夜祭トークショー、10月4日開催
SKE48劇場8周年前夜祭トークショーが10月4日に開催されました。
SKE48、もう8周年ですよ。
トークショーのスペシャルゲストに登場したのはタレントの大久保佳代子。
大久保さんは「SKE48のエビフライデーナイト」「SKE48 エビショー!」などの番組ですでにメンバーとの関係があります。
最近もラジオなどで絡んでいるメンバーもいるようですね。
劇場8周年前夜祭はメンバーが各期に分かれて登場し、大久保さんとトークをするというもの。
中盤からのトークの書き起こしと感想を記していきます。
デビュー当時の動画を振り返るのは良い
各期のメンバーが出てきて大久保さんとトークを繰り広げますが、その後に各自のデビュー当時の動画も流します。
メンバー自身も仲間も、ファンも昔を懐かしみ、今の成長を実感できる。
定期的に若い頃の画像を見るのは良いですね。
同時に、各期ごとに目標を発表していきます。
各チームの目標は以下の通り。
ドラフト2期生の目標「みんなで選抜入り」
7期生の目標「トーク力を極める」
ドラフト1期生の目標「世界を変える」
6期生の目標「6期の時代と言わせてみせる!」
5期生の目標「黄金期になる」
4期生の目標「隠しきれないビジュアル」
3期生の目標「バンド結成」
2期生の目標「温泉旅行」
一期生の目標「脱・夜食」
花音のギリギリトーク
5期生と4期生のお題は一般的な言葉でセクシーな発言をする大会。
めいめい「リトマス紙」
大久保「良い距離感」
この辺りは無難に進行していました。
花音「キッツキツ」
全員「アウト」
ここは笑いました。
大久保さんもドン引きするほどの花音の攻め。
花音の気持ちはわかりますよ。
キッツキツだけだったら、エロだけじゃないと言い張りたい気持ちはわかる。
側に立っている真那に振ると。
真那「ノート」
大久保「どういうこと」
さすがは真那です。
そのまま大久保さんに答えを要求。
大久保「栗まんじゅう」
花音「それもけっこうアウト」
5年前だったら、こんな流暢なトークをライブではできなかったはずですよ。
花音のギリギリっぽさも含めてトークレベル上がったなあ、と。
大久保さんの力がめちゃくちゃ大きいですけどね。
ちゅりの情緒不安定な安定感
5〜7期やドラフト1〜2期、4〜5期が出てきた後に2〜3期が出てくると安定感が半端ない。
ちゅりは「佳代子まるのおかげで情緒不安定キャラが定着しました」と自己紹介。
2〜3期の中で19歳と最年少のごりさに向かって大久保さんは質問する。
大久保「女として大事な時期をSKEに捧げたのはどう?」
ごりさ「すごい同期ばっかりだったから、あかりん、かおたんとか」
大久保「すごいブスばっかだったから?」
これを言って炎上しないのは大久保さんだけだろなあ。
女性アイドルのトークの相手として、ベテランの女性タレントって相性抜群。
さらにSKEとしっかりと仕事をこなしてきたからこその発言です。
さらにごりさは追い打ちをかける。
ごりさ「7年間3列目のはじっこなんです。でも、なんであかりんが…」
あかりん「(ごりさは)ずる賢さが足りなかった」
周囲から見ればわかりやすいですけど、今だから面と向かって言えますね。
ちゅりは「まだキャラが迷走してる」とコメント。
大久保さんは「グラビアやりたいって言ったら撮ってくれる?どんなコンセプト」と返す。
ちゅり「デッサンでセクシーな体なのを知ってる」。
いくつもの期のデビュー時の動画が流れますが、ちゅりと真木子は格別ですね。
その歴史の長さを想像するだけで感動しそうになる。
1期生の真那トークは危ない
トークショーの序盤ではかおたんとおしりんがナゴヤドームでビラ配りをする中継が流れます。
人がいないナゴドからダイヤモンドホールに移動すると告げて、終盤に中継に変わるとそこにはSKEオタが大集合。
そうなりますよね。
さて、劇場では最後に1期生、真那の出番。
珠理奈は仕事で不在のため真那オンリーです。
真那「責任感はあるけど、みんなを引っ張れてない」
大久保「真那はイチ女性としては不可解なとこが魅力的だけど、人の上に立つのは?」
真那「大久保さんがこれからもみんなを引っ張って」
大久保さんもこの返しには笑い。
真那に何か言いたい人、のコーナーで真那が花音を指名。
花音「振りを覚えてこないの止めてもらっていいですか、全体での真面目な話もちゃんと聞いてもらっていいですか」
大久保「一生懸命やってる!?」
それから真那バッシングの空気を感じて大久保さんが全力フォロー。
この辺の空気を早めに感じ取って修正するのがベテランタレントか。
最後にしんみりとした感動
一期生の目標は「脱・夜食」だが、それ以外の目標はと聞かれた真那。
真那「ナゴヤドームでコンサート、紅白歌合戦にまた出れるように頑張って行きたい」
これですよね。
今年の紅白に関してはメンバーも無理だな、というリアクションをしていました。
SKEが紅白に出るには、今後の活躍の場を広げるには「AKB48グループのSKE48」じゃなくて「SKE」を突き進むべきだと思う。
極論すると「ああ、SKEってAKBグループの一つだったんだ」とアイドルに関心のない人に思われるぐらいの認知度を上げていくとか。
劇場8周年前夜祭も最終局面。
いとうあさこが欅坂46を踊っていた話を持ち出し、大久保さんもSKEの曲を一緒に踊らないかとメンバーが提案する。
メンバーは不器用太陽や金の愛、銀の愛なら行けると盛り上がる。
大久保さんが番組で見た曲を「襟裳岬」だっけと発言、メンバーが「羽豆岬」と笑って指摘。
大久保さんも羽豆岬なら行けると話す。
9周年、10周年に向かってSKEの歌を一緒に踊ると約束する大久保さんが最後に漏らした一言。
「辞めないでね、みんな」。
泣かすなよ、馬鹿野郎。
最後は一曲「SKE48」
SKEの劇場支配人の湯浅さんが登場して年間の劇場出演回数のトップ3を発表する。
第3位、130回:髙畑結希
第2位、134回:市野成美
第1位、135回:杉山愛佳
その他の発表は、10月16日のKⅡ公演で9〜10月の観客の誕生月公演を始める。
10月下旬から11月にファンミーティングを行う予定とのこと。
SKE48劇場8周年前夜祭トークショーと言っても、劇場を使っているのだから一曲は披露します。
最後には「SKE48」。
劇場出演回数トップ3の杉山愛佳、市野成美、髙畑結希が中心で激しく踊ります。
全体的に見て、トークは面白くなってるなあ。
大久保さんのフォローの素晴らしさは当然ですが、ツッコミどころ、ボケどころを各自が尖って作ってきている。
それでいて、だーすーやちゅりは目立ちすぎないように抑えてバランスを取る姿勢も見えた。
きょうのトークショーについてはゲストの大久保さん超サンキュー、司会のみなるんと谷は素晴らしかったぜ。