チームEの初日公演の感想「初めてのオリジナル公演」2016年9月9日

Pocket
LINEで送る

チームEの初日公演の感想「初めてのオリジナル公演」2016年9月9日

ついに、SKE48のチームEの5本目となる公演が始まりました。
公演名は「SKEフェスティバル」公演。
なんと、SKEのオリジナル曲は使わず、AKB48を題材としたパチンコで使われた「重力シンパシー」公演を中心としたセットリストです。

新しい取り組みをチームEが始めました。
SKEファンにとって慣れ親しんだ曲が出てこない公演は、ファンにとってはオリジナル公演らしくもあります。

3年ぐらい前にSKEのオリジナル曲がない新公演が出てくれば
「こんなのSKEの公演じゃない」
なんて声であふれたんじゃないでしょうか。
でも、今は色んな意味で時代が変わった。

「SKEフェスティバル」公演はチームEにとって、初めてのオリジナル公演ではないでしょうか。
初日の公演を少ししか見てないですが、感想を書きます。

まずはセットリストを確認

チームE5thとなる「SKEフェスティバル」公演のセットリストを確認してみましょう。
M00 overture
M01 重力シンパシー
M02 キミが思っているより…
M03 ほっぺ、ツネル
M04 SKEフェスティバル
~MC~
M05 お手上げララバイ(斉藤)
M06 君のc/w(後藤、高寺、市野)
M07 涙に沈む太陽(木本、佐藤、井田)
M08 ハングリーライオン(熊崎、鎌田、福士、高寺)
M09 1994年の雷鳴(須田、谷、菅原、酒井、井田)
~MC~
M10 バラの儀式
M11 女神はどこで微笑む?
~MC~
M12 ハートのベクトル
~MC~
M13 キンモクセイ

EN1 恋のお縄
EN2 美しい狩り
~研究生のMC~
EN3 未来が目にしみる



これはSKEファンにとって斬新な公演

パチンコから派生したAKB48の「重力シンパシー」、「バラの儀式」公演を主にして構成されています。

実際、SKEファンで曲を聴いて瞬間でわかる人がどれだけいるでしょうか。
けっこうわかんない気はします。

それだけに新しさはある。

本来、オリジナル公演とは全く知らない曲だけで構成されているものです。
今から5年前の2011年10月1日、チームKⅡによる「ラムネの飲み方」公演を見ていたファンは覚えているかもしれません。

知らない曲だらけで、それだけに新鮮さを感じたあの日を。

ファンが知らない曲をだーすー、花音、真木子や熊ちゃんが踊っているのは確かに目新しい。
歴代のチームEは48グループにとって手垢がまみれた公演をやらざるを得ませんでしたが、これは新境地です。

みんなが知らない曲をどれだけ自分たちの曲として定着させられるか。
けっこうワクワクしてきましたぜ。

でも、やっぱり知ってる「恋のお縄」が盛り上がる

とは言っても、知っている曲の方が簡単に盛り上がりますよね。

チームE5th「SKEフェスティバル」公演で最も有名なのはアンコール一発目の「恋のお縄」ではないでしょうか。

「恋のお縄」は、パチンコAKBでの景品限定CDでのいわゆるA面の曲。
当時の大島優子が全力で踊り、ドヤ顔をしていた景色が目に浮かびます。

ちなみに、「恋のお縄」はSKEの2011年のZepp名古屋でのコンサート「SKE48に、今、できること」で披露しています。

グーグルで「SKE 恋のお縄」で検索すると、見事に亡霊が復活です。

とても危険なリンクを貼っておきます。
ごま(・*・人の数だけ愛がある)3
タイトルだけで憤死できます。

2016年の新生チームEの「恋のお縄」もめっちゃよかったです。
両腕をぐるぐると回す動き、驚いた表情からの激しいアクション。
テンション上がってきます。

だーすー、花音だけでなく、楽々や熊ちゃんが一緒になって「恋のお縄」を踊っているのは、良いですね。
SKEの時代がしっかりとつながっているのを感じます。
スモールフェイスの人もきっと、笑顔で見てくれるのではないでしょうか。



チームEにとってオリジナル公演になるかどうかはメンバー次第

SKEのオリジナル楽曲を使わない「SKEフェスティバル」公演は挑戦的なセットリストです。

もちろん、曲に馴染みがないだけにSKEファンが公演をどこまで楽しめるかのハードルも高い

だーすーも初日のMCでは「ファンに受け入れられるか不安だった」と涙声になっていました。
(始めのMCでは泣いていたのかな?)

今のSKEファンはメンバーが歌って踊るのであればどんな楽曲でも受け入れるでしょう。
でも、どれだけ記憶に残るか、後の語り草になるかは別の話。

斬新なセットリストは誰にでも公平なチャンスの場でもある。
今度は誰が飛び出してくるのか、まずは期待がいっぱいですね。



Pocket
LINEで送る