AKB総選挙2016・SKE応援演説・高柳明音「不死鳥は 選抜こそが 相応しい」
AKB総選挙2016・SKE応援演説2016・高柳明音「不死鳥は 選抜こそが 相応しい」
2016年のAKB選抜総選挙。
SKEメンバー、ファンにとっては負けられない戦いです。
SKEの一期・二期・三期生とベテラン陣の多くは卒業し、総選挙に出馬しない人も出てきました。
初期の熱い想い、SKEを作り上げた功労者も限られてきましたね。
グループ全体で見ればAKBもNMBにも初期のメンバーの卒業生は多い。
でも、俺たちSKEファンには明音がいる。
SKEの魂に一票、これは箱推しにとっては義務ですよね。
・ちゅりは今年は伸びないって?
昨年の総選挙で快挙を成し遂げたちゅりこと高柳明音には充実感があります。
ファンも、2016年で無理やり頑張るという気持ちは持ちにくいかもしれません。
2016年で8回目になる総選挙において、2回目から6回目まで23〜35位と高値安定だった、ちゅりこと高柳明音。
7回目の総選挙ではそこから勢いをつけて選抜の14位にまで上昇しました。
ベテランの再浮上は48グループでもそうそう見れれるものじゃない。
それだけに昨年のちゅりは大きな感動を巻き起こしましたね。
今年はちゅりが選抜に入っても特に盛り上がらない?
そんな時は48グループの総選挙の名シーンとSKEの歴史を思い出しましょう。
・高柳の直訴「私たちに公演をやらせてください」
久々のSKE写メ会だー!
みんな待ってるよー!♥まずはミニライブ🎤✨ pic.twitter.com/6RtsB49uG6
— 高柳明音 (@akane29_o8o) May 28, 2016
「秋元先生、お忙しいのは本当に承知なんですけれども
チームKⅡのみんなと
チームKⅡを応援してくださっている
ファンの皆さんの言葉を代弁して言わせてください。
私たちに公演をやらせてください!」
8年にも渡るAKB選抜総選挙の歴史において、最もグループを動かしたのがちゅりの直訴です。
2011年6月の第3回の選抜総選挙でちゅりが23位にランクアップした時の発言です。
当時のSKEのチームKⅡの状況は酷かったものです。
SKE48のチームKⅡが2009年5月に発足し、6月より「会いたかった」公演を年開始しました。
2010年の夏にオリジナル公演の話が運営から出てくるも、秋にも現実にならない。
2011年の元旦には「2月よりKⅡがオリジナル公演」という話も出たのに総選挙まで音沙汰なし。
1年間、運営に放置されたままのチームの状況にちゅりは声を上げたのです。
それも総選挙という個人の戦いの場で。
当時は歴史の浅いチームKⅡからちゅりが総選挙で23位という快挙だったのに、ちゅりはチームのことを叫びました。
のちに、「総選挙で直訴は禁止」と言われるほどの大事件です。
あれから5年の歳月が経ちました。
ちゅりが年月を重ねたようにファンも年をとりました。
ファンの立場も変わっているでしょう。
高校生の部活動、大学生のサークル、アルバイト、社会人の仕事ーー。
皆さん、今の自分が所属するグループのためにトップに直訴できますか?
私は正直に言って、できないです。
ちゅりは直訴の後もチームKⅡを人生の軸に据えて魂をかけて生きてきました。
芸能事務所エイベックスに所属してからラジオなど外仕事も増えましたが、ちゅりはいつでも劇場公演の舞台に立ちます。
グループで誰よりも劇場公演が好きで、ラムネの飲み方公演が好きなんです。
・嘘がつけない、ちゅりはかわいいなあ
ちゅりは嘘がつけません。
直訴でもそうですが、思ったことを口にだすのがちゅりです。
2016年5月24日に、チームKⅡとして2回目のラムネの飲み方公演の千秋楽を迎えました。
リンク、2016年5月24日「ラムネの飲み方」公演・千秋楽の感想「ちゅりは偉大だ」
ちゅりの素晴らしいパフォーマンスでしたよ。
最後に、ちゅりのスピーチ(説法)がありました。
簡単にまとめると、
・過去のKⅡと違ってラムネ公演に思い入れが無いからやりたくなかった
・でも、工夫して努力して、新しいチームKⅡらしい公演になった
となります。
ちゅりはかわいいなあぁ。
ちゅりはラムネ公演の名曲「おまたせset list」に言及して、「だって今のメンバーはお待たせも何も、待ってないじゃないですか」と言いました。
素直な発言ですよね。
昔のKⅡの想い、初めてラムネ公演をもらった時の感動を今でも忘れていない。
そして、今のメンバーの頑張りも捨てずに前向きな発言をしているのです。
初期のラムネ公演の感動を誰よりも持っているのに、ちゃんと現実も見ている。
ちゅりはかっこいいなあ。
・箱推しはちゅりに2年連続の選抜を贈る
高柳明音は48グループ全体の不死鳥で、いつだって選抜が相応しい鳥です。
ちゅりは活動初期からSKEのメンバーとして人気がありました。
それから直訴やラムネ公演、珠理奈や玲奈とのグループ愛のトークなどでSKEを引っ張っている。
人気も落ちずに、熱いキャラとしてネット上で愛をもっていじられながらここまでやってきました。
昨年が総選挙の最後だとか最後じゃないとかどうでもいい。
箱推しを名乗り、一つのスマホで安価で10票いれられる2016年の総選挙、ちゅりに一票は忠義の証。
今年もちゅりの選抜確定で酒を浴びるように飲もうじゃないか。
過去のKⅡファンならば、小木曽、あいりん、茉夏など推しであればちゅりに一票は仕事のレベルですよね、ええ私です。
「私たちに公演をやらしてください!」
あの一言が、あの勇気が今のSKE48を作った。
あの一言が、ネット上で拡散し、AKBではなくSKEのファンを作った。
ちゅりのユニット曲「クロス」では最後はこう締めらています。
クロス 誰にでも 命 それ以上に
守らなきゃいけない 女がいるよ
2016年6月10日